医院長日記へのコメント

2010年03月18日

春によくある症状

春は眠っている冬を越えて、新しい生命が芽吹く時期です。つまり古いものが新しいものに変わる新陳代謝の時期です。動物も冬眠を終えて動き出し、植物は新芽が出てきています。人間も同じで、新しいものが生まれ変わる新陳代謝が活発になる時期でもあります。人間の新陳代謝の主役は肝臓で、春は肝臓の機能が活発になって起きる症状が出やすい時期でもあります。東洋医学でも春に多い症状は肝と言われます。

春に多い花粉症、喘息やアトピー症状、情緒不安定などは肝の機能もチェックする必要があります。なんとなく全身がだるい、夜につる、目が充血するのも肝の異常です。そう考えると、ただ症状を薬で抑えるだけでなく、体全体の機能をチェックして対処するには家庭で自分で行うのが一番です。

またこれらは一般的に言われることです。春が心地よく、どこか出かけたくなる気持ちいい人、春になるといつも何かしら調子悪くなる人がいます。健康の情報はあくまで一般的にだいたいこうなる人が多いというもの。それを元に自分に合うのかどうかを照らし合わせてチェックする心構えが必要になる時もあります。自分にしかないもの、それは自分で対処するのが第一歩でしょうか。